2009年05月28日
ハナガサ開放
90cmサンゴ水槽にレモンピールが居ましたが捕獲に成功し60cmの方に移しました。
それまでハナガササンゴを隔離していました。
レモンピールがハナガササンゴのポリプを突付くのでハナガササンゴが弱ってしまいます。
実際にはポリプを突付くというよりも、表面についている苔を食べているということです。
どちらにしろ突付かれたハナガササンゴはポリプを伸ばさなくなり、
栄養補給ができずに弱って死んでしまいます。
なので隔離していたのですが、無事開放できました。

うれしそうにポリプ伸ばしまくりです。
それまでハナガササンゴを隔離していました。
レモンピールがハナガササンゴのポリプを突付くのでハナガササンゴが弱ってしまいます。
実際にはポリプを突付くというよりも、表面についている苔を食べているということです。
どちらにしろ突付かれたハナガササンゴはポリプを伸ばさなくなり、
栄養補給ができずに弱って死んでしまいます。
なので隔離していたのですが、無事開放できました。

うれしそうにポリプ伸ばしまくりです。
2009年05月27日
カワラフサトサカ

比較的飼育しやすい部類になります。
ソフトコーラルと呼ばれる骨格を持たないサンゴです。
トサカ類は比較的強い水流を好みますが、
この種はそれほど強い流れ出なくても大丈夫のようです。
カワラフサトサカ
【分類】ウミトサカ目チヂミトサカ科フサトサカ属
【難度】比較的容易
【水流】中~やや強
【光量】中~強
【給餌】不要
水質の悪化にもそこそこ強く、硝酸塩が20を超えても開いています。
向日性サンゴなので給餌は要りません。
その代わり体の中に渇虫藻という藻を持っていて
この藻が光合成をすることで、体内に栄養を取り込んでいます。
だからある程度の光は必要です。
そんなに神経質にならなくても状態が悪くなることはありません。
初心者向きですね。
2009年03月23日
ウミアザミ

私の好きなソフトコーラルの一種です。
ゆらゆら水流にたなびく姿がいいですね。
ウミアザミにはいろんな種類があります。
ポリプをバクバク動かす種もいます。
ウミアザミ
【分類】ウミトサカ目ウミアザミ科
【難度】やや難しい
【水流】強
【光量】強
【給餌】不要
水質もできれだけ硝酸塩濃度を抑えた方がいいようです。
できれば10ppm以下。
リン酸ケイ酸もできるだけ低く抑えるといいようです。
またヨウ素の添加が有効です。
水流もランダムで強い水流を好みます。
条件がそろうと結構増殖するようですが、うちの水槽ではまだそこまで行っていません。
それでももう3ヶ月ほど維持していますので、調子はよさそう。
バクバクタイプのものが欲しいです。
2009年03月18日
ヤワタコアシカタトサカ

ヤワタコアシカタトサカ
ソフトコーラルの一種です。
写真はポリプ全開ではありませんが、状態はいいですね。
スジチジミトサカ同様にそびえ立つ感じが好きです。
ヤワタコアシカタトサカ
【分類】ウミトサカ目ウミトサカ科カタトサカ属
【難度】容易
【水流】中~強
【光量】中~強
【給餌】不要
特に欲しくて買ったわけではありませんが、安かったのでつい…(^-^;
海水魚・サンゴ飼育の世界は魔物が住んでいますね。
次から次に欲しくなってしまいます。
2009年03月17日
ツツウミヅタ

ソフトコーラルの一種ツツウミヅタです。
夜はポリプを閉じていますが、昼間はポリプを開きます。
それが花畑のようでとてもきれいです。
うちにあるのはノーマルカラーですが、蛍光グリーンカラーなどもあり、ブルーライトの下ではとてもきれいです。
色違いでいろいろと集めたくなります。
ツツウミヅタ
【分類】ウミヅタ目ウミヅタ科
【難度】容易
【水流】中
【光量】中~強
【給餌】不要
水流はあまり強すぎるとよくないようです。
光もメタハラ直下などは避けたほうがよさそうです。
#って私はメタハラつかってませんけどね(^-^;
飼育は比較的容易ですが、長期飼育となるとやや難しい感じを受けます。
徐々に減っていっていつのまにか居なくなっている、といった具合です。
今あるのは、購入後1ヶ月ほどです。
がんばって維持させて、増殖させたいと思います。
2009年03月16日
ウミキノコ

ウミキノコです。
私の好きなサンゴのひとつです。
光が当たるとポリプを伸ばします。
それがゆらゆらとゆれる姿はとても癒されます。
ウミキノコ
【分類】ウミトサカ目ウミキノコ属
【難度】用意
【水流】中~強
【光量】中~強
飼育も比較的容易です。
光量もメタハラなどは不要で蛍光灯でも十分飼育できます。
ポリプが水流でたなびく姿がたまりません。
ポリプの種類が多く、いろいろと分類されています。
フラワーポリプとかロングポリプとかショートポリプとかロング太ポリプとか。
飼育は容易なんですが、何かの拍子で急に溶けることがあります。
いまだに原因不明です。
2009年03月16日
オオナガレハナサンゴ

通称トランペットコーラルです。
ハードコーラルの部類に属します。
昼間は結構ポリプを伸ばします。
蛍光グリーンの個体ですのでブルーライトの下が映えます。
【名称】オオナガレハナサンゴ
【分類】石サンゴ目ハナサンゴ科
【難度】比較的容易
【水流】弱~中
【光量】中~強
サンゴというよりイソギンチャクのような雰囲気です。
餌を与えると食べます。
カルシウムとストロンチウムの不足には注意が必要です。
刺胞毒はやや強いので、他のサンゴには触れないようにしないといけません。
2009年03月11日
ハナガササンゴ

ハナガササンゴです。
LPSと言われる部類のハードコーラルです。
サンゴには骨格を持ったハードコーラルと骨格を持たないソフトコーラルがあります。
珊瑚礁を形成しているのはSPSのミドリイシなどの造礁サンゴです。
LPS・・・Large-Polyped Scleractinian (ポリプが大きいハードコーラル)
SPS・・・Small-Polyped Scleractinian (ポリプが小さいハードコーラル)
ってことです。
このハナガササンゴはこのLPSにあたります。
私はソフトコーラルやLPSのようにポリプがゆらゆらするタイプが好きですね。
ちなみにブルーライト下ではこんな感じ、

なかなか実際の色具合などが再現できませんが、
きれいですねー。
上の写真と同じ個体です。
ハナガササンゴ
【分類】イシサンゴ目 ハマサンゴ科
【難度】やや難しい。長期飼育はかなり難しい。
【光量】中~強
【水流】中~強
【給餌】不要
【刺胞毒】結構強い
長期飼育がとりあえず難しく、私も最高で半年ぐらいでしょうか・・・。
ストロンチウム、カルシウム、KH、などの添加財剤を使ってミネラル豊富な状態にするのが大事ですね。
特にハードコーラルはストロンチウムが重要のようです。
調子が悪くなると溶けてくるんですねー。
そうなると悲しいですが、外に出して天日干し。濾過槽で濾材となってもらってます。
2009年03月08日
スターポリプ

スターポリプ(蛍光グリーンカラー)です。
【分類】ウミヅタ目ウミヅタ科
【飼育難度】容易
【光量】中~強
【水流】中~強
水流でポリプが揺らめく姿はまるで風にたなびく春の草原のようです。
基本的に強いサンゴです。
このサンゴはまだ死なせたことはありません。
硝酸塩濃度が結構高くても平気のようです。
見た目は刺胞毒弱そうに見えますがそこそこあるようです。
ハナガササンゴには負けるようで、ハナガササンゴのポリプが触れるとポリプを出さなくなりました。
ポリプが出なくなるとそのまま死んでしまう場合もありますので注意が必要。
その場合は結構強めの水流を当てるなどするといいようです。
蛍光灯でも充分に飼育できます。
水流は強めの方が良くポリプを伸ばします。
ライブロックなどに活着して増えていきます。
写真はブルーのLEDのみで撮影しています。
蛍光カラーの個体はブルーの光の下ではキレイに映りますネ。
私の好きなサンゴのうちの一つです。