2009年07月28日
造波
先日のブログで新兵器の投入の話を書きましたが
なんとか設定ができました。
うまい具合に波もできてます。
はじめて動画載せてみました。
ガラス面に色んなものが写りこんでいますが、
そっとしておいてください。
なんとか設定ができました。
うまい具合に波もできてます。
はじめて動画載せてみました。
ガラス面に色んなものが写りこんでいますが、
そっとしておいてください。
2009年03月06日
リセット敢行
先日60cm水槽をリセットしました。
リセットというとつまり「やり直し」ですね。
立ち上げて一年ほど。
色んなドラマがありましたが、どうも調子が悪いので、
いっそのことリセットして魚水槽にしてしまおうということでリセット敢行しました。
まず入っている生体を海水ごとバケツに移し、エアポンプを繋げてエアレーション。
ヒーターと水流ポンプと照明も繋げました。
水槽がリセット終わるまで避難です。
その間に急いで水槽の掃除と再設定です。
まずは電気器具の電源を落とします。
外部濾過器、クーラー&ヒーター、水流ポンプなどです。
水槽の中にはライブロックという生きた岩を入れています。
このライブロックに住み着いた色んな微生物が海水の汚れを濾過してくれます。
#濾過のお話はまたの機会に。
そのライブロックをホトンド撤去。
結構高かったものもありますし、サンゴに付いてきたものもあります。
これらを2~3個残しあとは全部撤去です。
10Lバケツに満タンになりました。
とりあえず、デスロックにします。
つまり住み着いている微生物なんかも全部死滅させてただの石にします。
そして底砂を撤去。
全撤去とまではいきませんが、取れるだけとりました。
バクテリアの関係で少しは残しておきました。
でもデトリタスがかなり溜まっています。
#デトリタスとはいわゆる「ゴミ」です。ライブロックについていた微生物の死骸やなんやらです。
そしてガラス面に付いていた苔やシアノバクテリアなどをこそげとります。
#シアノバクテリアは凶悪です。この説明もまたの機会に。
色んなものが浮遊した海水を撤去。
落ち着いたころに新たな底砂を敷いて新たな海水を足しました。
底砂は今まで細目+パウダーを5cmほど強いていましたが、今回は粗めのサンゴ砂を1cmほどにしました。
海水は今回は天然海水でしました。
海水全換水ということなので、バクテリアやなんやの問題で天然海水の方がよいと考えました。
天然海水の温度もヒーターで適温に暖めて投入しました。
中の海水の濁りが落ち着いてきたときに、外部濾過器などの電源を投入。
そして2時間ほど放置です。
今回は濾過はそのまま活かしていましたので、硝化バクテリアなどもそのまま大丈夫でしょう。
そして避難させていた生体を戻します。
水がすっかり変わっていますので、再度水合わせから慎重にして戻しました。
こうして生まれ変わったのがこれです。
見た目はキレイになりましたが、寂しくなりました。
今後サンゴ類も全てもう一つの90cm水槽に移します。
あと硝酸塩還元のための「底面活性還元濾過BOX」なる秘密兵器を投入予定です。
それができれば本格的に魚を投入します。
それまで魚の居ない水槽をニンマリ眺めて過ごします。
リセットというとつまり「やり直し」ですね。
立ち上げて一年ほど。
色んなドラマがありましたが、どうも調子が悪いので、
いっそのことリセットして魚水槽にしてしまおうということでリセット敢行しました。
まず入っている生体を海水ごとバケツに移し、エアポンプを繋げてエアレーション。
ヒーターと水流ポンプと照明も繋げました。
水槽がリセット終わるまで避難です。
その間に急いで水槽の掃除と再設定です。
まずは電気器具の電源を落とします。
外部濾過器、クーラー&ヒーター、水流ポンプなどです。
水槽の中にはライブロックという生きた岩を入れています。
このライブロックに住み着いた色んな微生物が海水の汚れを濾過してくれます。
#濾過のお話はまたの機会に。
そのライブロックをホトンド撤去。
結構高かったものもありますし、サンゴに付いてきたものもあります。
これらを2~3個残しあとは全部撤去です。
10Lバケツに満タンになりました。
とりあえず、デスロックにします。
つまり住み着いている微生物なんかも全部死滅させてただの石にします。
そして底砂を撤去。
全撤去とまではいきませんが、取れるだけとりました。
バクテリアの関係で少しは残しておきました。
でもデトリタスがかなり溜まっています。
#デトリタスとはいわゆる「ゴミ」です。ライブロックについていた微生物の死骸やなんやらです。
そしてガラス面に付いていた苔やシアノバクテリアなどをこそげとります。
#シアノバクテリアは凶悪です。この説明もまたの機会に。
色んなものが浮遊した海水を撤去。
落ち着いたころに新たな底砂を敷いて新たな海水を足しました。
底砂は今まで細目+パウダーを5cmほど強いていましたが、今回は粗めのサンゴ砂を1cmほどにしました。
海水は今回は天然海水でしました。
海水全換水ということなので、バクテリアやなんやの問題で天然海水の方がよいと考えました。
天然海水の温度もヒーターで適温に暖めて投入しました。
中の海水の濁りが落ち着いてきたときに、外部濾過器などの電源を投入。
そして2時間ほど放置です。
今回は濾過はそのまま活かしていましたので、硝化バクテリアなどもそのまま大丈夫でしょう。
そして避難させていた生体を戻します。
水がすっかり変わっていますので、再度水合わせから慎重にして戻しました。
こうして生まれ変わったのがこれです。
見た目はキレイになりましたが、寂しくなりました。
今後サンゴ類も全てもう一つの90cm水槽に移します。
あと硝酸塩還元のための「底面活性還元濾過BOX」なる秘密兵器を投入予定です。
それができれば本格的に魚を投入します。
それまで魚の居ない水槽をニンマリ眺めて過ごします。
2009年03月05日
1.023
さて、このブログタイトルの「1.023」ですが、
海水魚やってる人なら誰でもわかる数字なんです。
何だかお判りですか?
実は海水を作る際の比重なんです。
海水を作る時は水道水をカルキ抜きしてそこに人工海水の素を入れるわけです。
つまり「塩」を入れるわけですね。
厳密に言うと唯の塩ではなくて海水に近づけるためにいろんな微量元素といわれるミネラル分が含まれています。
そのときにどれだけの水に対してどれだけの塩を入れるかによって塩分濃度が変わります。
その塩分濃度を測るときに目安にするのが「比重」というものです。
水の比重は「1」なんですが、そこに人工海水の素を入れていきますと、比重が上っていきます。
その比重が1.023になるとちょうど海水の塩分濃度と同じぐらいってことになります。
その塩分濃度を保つのが海水魚飼育の基本となります。
多少の誤差は魚やサンゴが調整してくれますが、急激な変化は命取りです。
だから水換えをする際などは要注意です。
現在の水槽の比重と新しい海水の比重を併せておく必要があります。
え?
一度1.023で作った水槽の海水は変わらないんじゃないの?って?
それが違うんですねー
実は水槽の海水は放っておくと蒸発します。
それも蒸発する分は真水だけです。塩分はそのままです。
だから放っておくと水だけ蒸発するので塩分濃度が高くなってきます。
特に冬場は乾燥してますし、水槽の中にヒーターも入れますので、蒸発量が半端じゃないんですね。
うちにある90cmのオーバーフロー水槽は総水量400Lほどなんですが、
今の時期だと1日に3~4Lの水が蒸発します。
ということは、1日に3~4Lの水が家の中に巻き散らかされてるってこと( ̄□ ̄;)!!
そう考えると驚きですね。
というわけで、毎日3~4Lの水を足さないといけなくなるわけです。
それも急に足すと急激な比重の変化は生体によくないので、ちょっとずつ。
その装置の説明はまたの機会に。
そういうわけで、「1.023」というのは海水の比重の値でした~
#この写真は一番にぎやかだったころの60cm水槽です。
#このころの写真がコンテストで佳作をとりました(^-^)
海水魚やってる人なら誰でもわかる数字なんです。
何だかお判りですか?
実は海水を作る際の比重なんです。
海水を作る時は水道水をカルキ抜きしてそこに人工海水の素を入れるわけです。
つまり「塩」を入れるわけですね。
厳密に言うと唯の塩ではなくて海水に近づけるためにいろんな微量元素といわれるミネラル分が含まれています。
そのときにどれだけの水に対してどれだけの塩を入れるかによって塩分濃度が変わります。
その塩分濃度を測るときに目安にするのが「比重」というものです。
水の比重は「1」なんですが、そこに人工海水の素を入れていきますと、比重が上っていきます。
その比重が1.023になるとちょうど海水の塩分濃度と同じぐらいってことになります。
その塩分濃度を保つのが海水魚飼育の基本となります。
多少の誤差は魚やサンゴが調整してくれますが、急激な変化は命取りです。
だから水換えをする際などは要注意です。
現在の水槽の比重と新しい海水の比重を併せておく必要があります。
え?
一度1.023で作った水槽の海水は変わらないんじゃないの?って?
それが違うんですねー
実は水槽の海水は放っておくと蒸発します。
それも蒸発する分は真水だけです。塩分はそのままです。
だから放っておくと水だけ蒸発するので塩分濃度が高くなってきます。
特に冬場は乾燥してますし、水槽の中にヒーターも入れますので、蒸発量が半端じゃないんですね。
うちにある90cmのオーバーフロー水槽は総水量400Lほどなんですが、
今の時期だと1日に3~4Lの水が蒸発します。
ということは、1日に3~4Lの水が家の中に巻き散らかされてるってこと( ̄□ ̄;)!!
そう考えると驚きですね。
というわけで、毎日3~4Lの水を足さないといけなくなるわけです。
それも急に足すと急激な比重の変化は生体によくないので、ちょっとずつ。
その装置の説明はまたの機会に。
そういうわけで、「1.023」というのは海水の比重の値でした~
#この写真は一番にぎやかだったころの60cm水槽です。
#このころの写真がコンテストで佳作をとりました(^-^)
2009年03月04日
ブログ始めました
ブログ開設してしまいました
今までmixiで細々と日記書いてましたが、
「海水魚限定」でこちらに書かせていただこうと思います。
海水魚初めて1年半が経ちますが、水槽内では数多くのドラマが繰り広げられてきました。
・クロナマコがポンプに吸い込まれ魚全滅( ̄□ ̄;)!!
・シアノバクテリア退治の薬でイソギン死亡( ̄□ ̄;)!!
・外部濾過器が水漏れ( ̄□ ̄;)!!
・カクレクマノミが行方不明( ̄□ ̄;)!!
などなど悲しい出来事が多いですが、
そのぶん学んだことも多いです。
海水魚飼育を始めようと思ったきっかけは単純です。
たまたま立ち寄ったレストランでカクレクマノミを飼っていたからです。
その泳ぐ姿のあまりの可愛さに、
その日のうちに買いに行きました。
#基本的に衝動的な性格です(^-^;
サスガにその日は生体は売ってもらえず、
#そのときは「なんでや( ̄□ ̄;)!!」って思いましたが、いま思えば納得です。
1ヶ月ほど何も居ない水槽を眺めていたことが懐かしく思い起こされます。
当時右も左もわからない私は、数多くの失敗をしました。
それらの失敗を乗り越えて今の私があると思ってます。
これから海水魚飼育を始めたいと思っておられるかた、
私と同じように勢いで始めてしまって困ってるかた、
このブログが少しでもお役に立てれば幸せです。
#写真は初めて半年で2本目の水槽を立ち上げたものです。
#最初30cm水槽で始めましたが、だんだんと大きい水槽が欲しくなり、
#半年で60cm水槽を購入。
#1年で90cmのオーバーフロー水槽に手を出してしまいました。
#海水魚飼育の世界はある意味魔物の住む世界です(^-^;
今までmixiで細々と日記書いてましたが、
「海水魚限定」でこちらに書かせていただこうと思います。
海水魚初めて1年半が経ちますが、水槽内では数多くのドラマが繰り広げられてきました。
・クロナマコがポンプに吸い込まれ魚全滅( ̄□ ̄;)!!
・シアノバクテリア退治の薬でイソギン死亡( ̄□ ̄;)!!
・外部濾過器が水漏れ( ̄□ ̄;)!!
・カクレクマノミが行方不明( ̄□ ̄;)!!
などなど悲しい出来事が多いですが、
そのぶん学んだことも多いです。
海水魚飼育を始めようと思ったきっかけは単純です。
たまたま立ち寄ったレストランでカクレクマノミを飼っていたからです。
その泳ぐ姿のあまりの可愛さに、
その日のうちに買いに行きました。
#基本的に衝動的な性格です(^-^;
サスガにその日は生体は売ってもらえず、
#そのときは「なんでや( ̄□ ̄;)!!」って思いましたが、いま思えば納得です。
1ヶ月ほど何も居ない水槽を眺めていたことが懐かしく思い起こされます。
当時右も左もわからない私は、数多くの失敗をしました。
それらの失敗を乗り越えて今の私があると思ってます。
これから海水魚飼育を始めたいと思っておられるかた、
私と同じように勢いで始めてしまって困ってるかた、
このブログが少しでもお役に立てれば幸せです。
#写真は初めて半年で2本目の水槽を立ち上げたものです。
#最初30cm水槽で始めましたが、だんだんと大きい水槽が欲しくなり、
#半年で60cm水槽を購入。
#1年で90cmのオーバーフロー水槽に手を出してしまいました。
#海水魚飼育の世界はある意味魔物の住む世界です(^-^;