2009年03月12日
セイタカイソギンチャク
水槽の厄介者。
セイタカイソギンチャクです。
イソギンチャクというとクマノミなんかが共生してカワイイ…なんて思いがちですが、なんのその。
そんなカワイイものばかりではありません。
このイソギンチャクは水槽のいたるところに増殖していきます。
しかも刺胞毒も結構強いので魚やサンゴなんかがやられてしまう場合も。
なので見つけると駆除するに限るのですが、駆除しても駆除してもまたどこからともなく生えてきます。
まー。大変。
駆除するには薬を使う方法と生物兵器があります。
薬は他の生体にも影響のないものも出ています。
うちの場合、薬を使っても小さくなりますが、死滅させるまでいきませんでした。
なので最近はもっぱら生物兵器です。
一番はペパーミントシュリンプっていうエビです。
コイツが食べてくれます。(個体差ありますし、食べないのもいます)
うちは60cm水槽にこのエビを2匹入れておいたら知らない間に居なくなっていました。
セイタカイソギンチャクは通称「カーリー」と呼ばれていますが、
実はカーリーとは「カーリーキューアネモネ」というまた別のイソギンチャクのことです。
これらは別物なんですが、でも同じように毒あって増えまくるので、見かけたら駆除するに限ります。
うちはどちらも居ましたが、ペパーミントシュリンプで駆除できました。