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プロフィール
ちょんまる
ちょんまる
海水魚を飼育し始めて一年半。数々のドラマが水槽内で繰り広げられてきました。難しいけど楽しい海水魚飼育の世界を楽しんでいただければ幸いに存じます。
なおブログに記載しています飼育環境や条件は私の経験上のものですので鵜呑みにしないようにお願いします(^-^;

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Posted by 京つう運営事務局 at

2009年06月14日

原因究明

昨日のレモンピールですが、



天に召されました(T-T)

庭に埋めてやりました。



原因を追究しないと怖くて魚が入れられなくなりますねface07


考えられるのは

 ①pHショック
 ②酸欠
 ③硫化水素or亜硝酸塩

でしょうか。


この60cm規格水槽のシステムは
外部濾過:テトラEX90ユーロ
上部濾過:グランデカスタム600
嫌気濾過:還元濾過BOX
クーラー:ZENSUI ZR-75E
スキマー:マメスキマー3
底砂:粗めのサンゴ砂1cmほど
他:ライブロックなし。魚の隠れ場所確保のためにデスロックを3つほど。


酸欠を疑いましたが、上部濾過を追加していますし、エアーリフト式の隔離BOXをつなげてますので、そこでもエアレーションしています。マメスキマー3もありますし・・・。

ちょっと考えにくいかも・・・。



では硫化水素か?

ORPは計っていませんが、嫌気域も還元濾過BOXだけです。底砂は1cmほど。嫌気域はできていないでしょう。
もし発生しているとするならば、前から居る生体も死にいたっているはず・・・。

アレンズダムセル一匹。ルリスズメダイ10匹強。マガキ1匹。シッタカ2匹。
(ルリスズメダイは隔離BOXで隔離中)

特に体力のないルリスズメダイがどれも元気なのが気になります。


ということは水質には異常がないということ?




じゃぁ、pHショック?

飼育水のpHを計ってみました。
マーフィード社製のデジタルpHメーターで校正してから計りました。

7.8

です。若干低め?

でもここで思わぬ落とし穴。

マーフィード写生のpHメーターは基本淡水用らしく、海水で使うと0.2ぐらい高く出る。
ということを聞いたことがあります。

と、すると。

7.6

ちょっと低いですね。

SHOPの飼育水のpHは計っていませんので、はっきりいえませんが、
多分、8・2ぐらいはあったでしょう。


8.2からいきなり7.6へ。


水あわせは時間をかけてしたつもりですが、

もしかしたらもうちょっと時間をかけてするべきだったのかもしれません・・・。



単なる、水あわせ不足・・・。



そう考えると、レモンピール君には本当に申し訳ないことをしてしまいましたICON47

君の死は無駄にはしません。



一、これからは生体導入時にはpHチェックして差が大きいときは時間をかけます。

一、飼育水のpHを8.0以上をキープする。

一、硫化水素の発生を管理するためORPモニターを導入する。




還元濾過BOXを撤去しようと考えましたが、

水換えなしで硝酸塩を2ppmとかに抑えられていますので、
なかなか捨てがたいです。

魚水槽なのでそこまで硝酸塩に神経質になる必要はありませんけどね(^^;  


Posted by ちょんまる at 13:37Comments(0)奮闘記